Twitch初級編

著作権とあなたのチャンネル

著作権とあなたのチャンネル

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Twitchはクリエイターのサポートに尽力しています。そのため、あなたが自分のチャンネルで配信したり、共有するコンテンツにおいて他のクリエイターの権利を尊重することは重要です。もしあなたが自分のコンテンツ内で他の誰かの著作物を利用した場合、その権利者はTwitchに削除通知を送信できます。私たちはデジタルミレニアム著作権法(以下「DMCA」)および世界中の同様の法律に従って、これらの通知に対応します。また、繰り返し権利侵害を行うユーザー(他者の権利を侵害していると何度も訴えられたユーザー)のアカウントは停止する方針です。

著作権法とDMCAは混乱を招く可能性があり、それが理由でクリエイターが意図せず著作権侵害を行う可能性があることは理解しています。今後、音楽やアート、動画などの著作権で保護された素材を配信で利用することについて、あなたが適切な情報に基づいて判断を下して著作権侵害の問題を回避できるように、著作権法の基本と利用可能なツールについてご説明いたします。

これらのツールの最新のアップデートでは、あなたのアカウントの著作権侵害警告の状態の把握や、あなたが自分のチャンネル上で共有するコンテンツの管理が容易になります。DMCAと著作権に関するよくある質問のヘルプ記事 をご覧ください。

著作権法およびそれが配信に与える影響

著作権は知的財産の一種であり、その所有者に自身のクリエイティブな作品の特定の利用に対して独占的な権利を与えるものです。言い換えれば、文学や芸術、教育、音楽など、ある人の独創的で創造的な表現を保護し、それを他人が許可なく利用できないようにするものです。著作権はソングライターやレコーディングアーティスト、作家、ビジュアルアーティスト、ビデオプロデューサー、そしてあなたのようなクリエイターたちによって毎日作り出されています。実際、あなたがライブ配信の動画を作成するたびに、あなたは著作権で保護された新しい作品を作成していることになるでしょう。

著作権については、いくつか注意しておくべきことがあります。まず最初に、法律は著作権の異なる「利用方法」を区別します。つまり、著作権で保護された素材をライブ配信で利用するために必要な権利は、それを録画されたコンテンツ内(例:クリップやVOD)で利用するために必要な権利とは異なる可能性があります。また、著作権は長期間継続します。あなたが何年も前に行った行動が、今日になって著作権者の権利への侵害だとみなされる可能性があります。簡単に言うと、あなたが利用する権利を持っていないなら、著作権で保護された作品は配信では使用しないことです。権利を持っているのかどうかわからないなら、おそらく権利を持っていません。

時間を取って、TwitchのDMCAガイドラインコミュニティガイドライン音楽ガイドラインサービス利用規約をお読みください。一見すると、内容が複雑で難しく感じるかもしれませんが、実際は配信で許可されることと許可されないことについて詳しく説明しているので、あなたがチャンネル上で共有するコンテンツについて、十分な情報を得た上で判断を下すことができます。

あなたのチャンネルの録画されたコンテンツの管理方法

あなたのチャンネルで共有されたコンテンツ内に著作権で保護された素材が含まれており、あなたがその権利者からその素材を使用する明示的な許可を受けていない場合は、DMCA の削除通知を受け取るリスクがあります。これには音楽、芸術、スポーツ配信(放送)、テレビ番組、その他の著作権で保護された素材が含まれます。また、著作権者が自分のチャンネルに著作権で保護された素材を含める許可を与えているかどうか、およびどのような条件下で許可を与えているのかを考慮する必要があります。たとえば、トーナメント主催者のルールに従う場合にのみ、esportsのトーナメントを配信する権限が与えられる場合などです。

2014年以降、TwitchはAudible Magicと呼ばれる技術的なサービスを利用して、あなたのVODを事前にスキャンしています。Audible Magicが著作権で保護された音声を検出すると、VODのその部分が自動的にミュートされます(ミュートはDMCAの著作権侵害警告とは異なりますのでご注意ください)。最近、Twitchはこのサービスを拡張して、クリップもスキャンを行っています。あなたのクリップに著作権で保護された音声が見つかった場合、Twitchはそのクリップを自動的に削除します。とはいえ、他の技術と同様にAudible Magicも完璧ではありません。そのため、あなたがルールを気にする必要がなくなる訳ではありません。確実に他者の権利を侵害しないようにするためには、自分が権利を所有していない収録された音楽は配信で利用するべきではありません。

あなたのチャンネルで保存されたコンテンツにDMCAの削除通知を受けないために、クリエイターダッシュボードですべてのコンテンツ(クリップ、VOD、ダイジェストなど)を確認し、問題のあるコンテンツは削除しましょう。VODは最大20個ずつまとめて、またはすべてを同時に削除または非公開にすることができます。また、配信設定からクリップの作成をフォロワーやサブスクライバーのみに制限したり、全クリップを同時に削除することも可能です。全クリップを削除する前に一部のクリップのみを残しておきたい場合のために、あなたの個人ファイルにクリップをダウンロードするオプションも用意されています。あなたのチャンネルのコンテンツの管理方法の詳細については、VODクリップのヘルプページをご覧ください。

あなたのチャンネルで著作権を侵害せずに音楽を利用する方法

皆さんの多くは様々な理由から配信で音楽を利用しています。あなたのチャンネルの配信でリスクをおかすことなく音楽を利用できるように、私たちはTwitchのすべてのクリエイターが無料で利用可能な新たなツールである「Soundtrack by Twitch」を開発しました。Soundtrackは、あなたの配信で利用可能なライセンスを受けた音楽のライブラリーであり、これらの音楽はクリップやVODには残らないので、あなたの配信の音楽なしのバージョンを他のウェブサイトで共有することが可能になります。Soundtrackの機能やダウンロード方法、使用方法についてはこちらをご覧ください。Twitch.tv/soundtrackで実際の使用方法を見ることもできます。

Soundtrack以外にも、ストリーマー向けに利用可能な音楽を提供している企業が多数存在します。たとえば、Soundstripeは、音楽ライセンスのメンバーシップオプションを提供しています。

DMCAの削除通知を受け取ったからといって、必ずしもあなたが著作権侵害を行ったと判断される訳ではないことに注意が必要です。なぜなら、これらの通知は以下の状況でも送信される可能性があるからです。

  • あなたが著作権で保護された作品を利用していない場合 – 単純に相手が自分の作品が利用されたと勘違いしている場合。
  • あなたが許可されたやり方で利用していた場合 – あなたが、相手の独占的権利を侵害しないやり方で相手の作品を利用していた場合。
  • 著作権で保護された作品を使用するライセンスを取得している場合 – 言い換えれば、相手から使用許可を得ている場合。
  • 著作権で保護された作品を公正使用にあたるやり方で利用している場合 – たとえば、テレビ番組の一部をパロディーにしたり、ニュースにする価値のある出来事にコメントを加えている場合などです。
  • 作品が著作権で保護されていない場合 – たとえば、モーツァルトや『二都物語』などの公有財産である場合。
  • DMCA削除通知を送信している人物が、著作権所有者ではないか、著作権所有者の代理として行動する権限を持っていない場合 – たとえば、その人物が権利を譲渡したか、最初から必要な権利を持っていなかったり、権利所有者に「なりすまし」たり、そのふりをしている場合などです。

Twitchは著作権裁判所ではないので、あなたが他人の著作物を許可や権限なく利用したかどうかを判断する立場にはありません。私たちは著作権所有者の権利を尊重し、Twitchが受け取ったすべてのDMCA通知を迅速に処理します。また、私たちはクリエイターとしてのあなたの権利も尊重しており、あなたが著作権侵害の不等な申し立てに異議を申し立てたり、著作権者に請求を撤回するように求める措置を講じられるようなポリシーを用意しています。あなたのコンテンツが誤解または事実誤認で削除通知を受け取ったと思われる場合は、TwitchのDMCAガイドラインをご覧ください。また、Berkman CenterおよびCopyright Allianceからの誤ったDMCA通知に対処するための情報および法務サービス組織が提供するリソースもご覧ください。あなたのチャンネルを対象としたDMCA削除通知に関する質問や懸念がある場合は、これらの組織に相談することが可能です。

 

よくあるご質問への回答については、DMCAおよび著作権のよくある質問のヘルプ記事をご覧ください。